石油人必見!!業界斬り


JX日鉱日石エネルギー新社長は杉森務氏



トップの若返りで気になる役員人事



 JX日鉱日石エネルギーの社長に杉森務取締役常務執行役員の就任が内定した。同時にJX日鉱日石開発およびJX日鉱日石金属の社長交代も行われる。社長に就任する杉森常務は販売畑、昨年は財務経理部門へと異動したが、わずか1年で社長への就任となる。野球部部長としてENEOS野球部をリード、都市対抗野球2連覇の牽引役で「ゴールデン(勤労)、クロ(直売)、バット(野球部)-が社長の登竜門といわれていたが、まさしくその通りになった」、「今後、JX日鉱日石エネルギーをどうリード、そして系列特約店を牽引していくか、手腕が問われるのではないか」との声もある。

 JX日鉱日石エネルギーといえば6月から仕切り改定の改定指標を変更した新方式をスタートするが、果たしてそれが系列特約店にどう影響を与えるのか-。「JX日鉱日石エネルギーの一色誠一社長は就任2年目で交代することになるが、経営体制の変更-を理由としているが、首脳陣の若返りを意図しているものの、経営首脳の年齢制限を明確に打ち出したのではないか」という見方もある。


 昔流にいえば“杉森丸”の船出、航路をどう操るか気になるところだろう。杉森新社長は「系列特約店にもファンが多く、信頼もあり、系列は歓迎ムード」、「年齢も58歳と若く、一色社長が65歳という事からみれば、3期6年の長期になるのではないか」の声も強い。JX日鉱日石エネルギーは社長交代したことで、役員クラスの大幅な異動を伴うことにもなりそうだ。常務クラスはもとより執行役員、そして関連子会社社長にまで至る大幅なものになることが見込まれており、杉森体制がどういったものになるのか-系列業者のみならず他社元売りも関心を寄せている。ところで今、元売り、SS業界で流通証明書問題が最終局面を迎えているが、系列に杉森ファンが多いとも言われている新社長が、これをどう受け止めるのか、系列特約店関係者は気が気でないところだ。


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